自動運転AIと政治家の役割

AIの実用化には倫理的な問題がつきものです。


例えば、自動運転AIが実用化される時には、

「自動運転車で事故が起きたら誰が責任を負うのか」

ということが問題になります。


自動運転AIによって交通事故が減る、ということが分かっていても、

それでも事故は起きてしまうのであれば、考えねばならない問題です。


政治家の役割はここにあると思います。


明確な安全基準を設けたり、

事故に関しての法律を整備したりすることが急務です。


飛行機にも、人命に関わるクリティカルな事象の発生率が

10のマイナス9乗(回・飛行時間)以下という厳密な基準があって、

それを根拠に全てのルールが決められています。


局所的な部分においてAIを実用化する時でさえ

倫理的な問題がやかましく騒がれるのであれば、


まして、人々の生活にもろに直結する"政治"に

AIを導入するとなったら、大問題になるのではと予想されます。


ただ、自動運転AIと同様、導入すれば不幸が減って世の中が良くなる

ということが分かっているのであれば、明確な基準を設けて、

あとはその基準をいかにクリアするか、というだけの話なのかもしれません。


■参考記事

BLOGOS 「自動運転車を作ってハイ終わり、ではない」スペシャリストが語る未来のモビリティ社会

https://blogos.com/article/376576/


政治AI開発(予定)者 フルハ氏のブログ

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