2020年代に経済の覇者となるのは、
膨大なデータを扱うモンスター型AIを
年間数兆円レベルの研究開発投資をして
開発する巨大IT企業と言われている。
しかもそれは、GAFAに代表されるアメリカ企業ではなく、
テンセント、アリババ、バイドゥ、ファーウェイといった、
個人情報に配慮することなくモンスター型AIを開発できる
中国企業ではないかと予想されている。
既に中国では、街中に張り巡らされている監視カメラや
スマートデバイスの情報をAIが分析することによって、
監視社会ができ上がりつつある。
個人データの扱いについての是非は議論すべきだが、
技術的には一番進んでいると言えるのではないだろうか。
日本では、それだけの大きなモンスター型AIを
育成するだけの土壌が無く、技術的にかなり遅れを
取っているが、これは国家の危機だと思われる。
■参考記事
AIの覇権、米国GAFAから中国巨大IT企業へ移行始まる
https://biz-journal.jp/2019/07/post_109264.html
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